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お菓子を贈るとき、知っておきたいマナーと豆知識
日常的な手土産や、ちょっとした感謝の気持ちを示したいとき、冠婚葬祭といった人生の節目に・・・
相手の顔を思い浮かべて贈り物を選ぶのは、贈る側の気持ちも温かくなる素敵な時間です。
でも、たびたび贈り物をしている相手や、好みがよくわからない相手への贈り物を選ぶのは難しく頭を悩ませることもあります。
そんなとき、誰にも喜ばれ、食べることでほほえみを届ける「お菓子」はあなたの強い味方になります。
お菓子が適した贈り物シーンなど、知っておきたいマナーと豆知識をまとめました。
1.笑顔になれる
美味しいものを食べているときは、だれでも顔がほころんで幸せな気持ちになれるものです。
モノだけでなく「楽しい時間」を届けられるのがお菓子のいいところ。
2.残らない
高価だけど趣味に合わないものをいただいてしまい、使うことも処分することもできず困った経験はありませんか?
お菓子なら、食べて美味しく、後に残らないので、贈られた側の負担になりません。
3.分けられる
職場へのお土産や、仕事などの陣中見舞い、親戚が集まる冠婚葬祭の場などでは日持ちのする個包装された焼き菓子が重宝されます。
保存に気を使わず、みんなで分けて食べられるのがいいですね。
- 訪問時の手土産に
- 旅行のお土産に
- 感謝の気持ちを表すとき(退職、卒業、引越し、新築、退院、など)
- はじめましてのごあいさつに(引越し、転職)
- 季節のご挨拶に(お中元、お歳暮、お年賀)
- 内祝い、お返しに(結婚、出産、長寿のお祝い)
- お礼に(引き菓子、式典の記念品)
- お祝いに(誕生日、入学、昇進、受賞、展覧会、発表会、など)
- 応援に(陣中見舞い、各種お見舞い)・お餞別に(引越し、転勤など)
- お詫びに・お悔みの席に(弔問、お供え、香典返し、会葬返礼品)
病気療養中の方に・・・
食事制限がある場合には、せっかく贈ったお菓子も相手の目の毒になってしまうことがあります。
できれば事前に確認しましょう。
小さいお子さんに・・・
アレルギーなどの心配があります。
小さいお子さんに直接お菓子を手渡すような場面では必ず保護者の了承を得るようにしましょう。
手渡しのとき
持参するときに、お菓子を入れてきた風呂敷や紙袋は、ちりよけの意味があります。そのままテーブルの上に載せたり、そのまま相手に渡してはいけません。
かならず取り出してから手渡ししましょう。
宅送するとき
贈り物を送ったときは、その旨を相手に伝えましょう。
届く日時がわかれば、手紙やメール、電話などで相手に伝えておくと、受け取りもスムーズです。
贈る側も、贈られる側も笑顔になれる「お菓子」。ご用途、ご予算にあわせて最適な品をお選びください。